梅雨明けの地域も増え晴天に恵まれる中、記録的な暑さに見舞われています。体温を超える気温は当たり前のようになってしまいましたね。
暑さでの熱中症はもちろんのこと、夏の暑さは血管(東洋医学的では血脈と呼びます)そこに大きなダメージを与えてます。
心筋梗塞や脳卒中は冬のイメージがありますが、実は夏にも起きやすい病気なんですょ。いかに血管の手入れが大切かと言うことになりす。
実はこの連休、医師でもあり様々な健康法の考案者でいらっしゃる鎌田實先生の講演を聴きに久しぶりに大阪に行って来ました。
鎌田實先生の著書での内容は丸中薬局でもよくお話しさせていただいて参りましたが、この度のご講演の中では血管がいたかに大切かについても話されていらっしゃいました。
血管は地球2周半分もの長さがあり、その中で90%は毛細血管で、その毛細血管の状態が健康に大きな影響を与えることや、毛細血管についての治療は西洋医学的には難しく、実際に脳梗塞や心筋梗塞を発症してしまってからになる場合が殆どとのことでした。東洋医学はその毛細血管の再生や改善に治療効果のあるものも多くあります。
自覚症状の無いことも多いので、自覚無くても『脈活』をお勧めされていらっしゃいましたょ。私ももちろん同感です。ワクチンの副作用で血管へのダメージが出る事も知られております。血管が痛みやすい夏の時期こそ 漢方を取り入れてみては如何でしょうか?
鎌田實先生から直筆のサインをいただきました。
そこに、『夢』『心』と書いてくださっていました。
たくさんの志しと希望と優しさをいただけた、素晴らしいご講演でした。