今から旬を迎える食材の1つに新生姜があります。年中手に入れる事が出来る土生姜と違い、ほんのりピンクがかった 新生姜は目にも涼しげですね。昨年はブログで、新生姜ごはんなどを紹介させていただきましたが、今年も 新生姜で 甘酢漬けを作ったのでご紹介させていただきますね。甘酢漬けは少しの手間でとっても美味しく出来上がり日持ちもするのでお勧めです。そのまま食べても良いですし、細かく刻んでご飯に混ぜれば簡単に酢飯が作れますょ。新生姜のお勧めのポイントは、これから蒸し暑くなる季節に夏バテ予防や、消化促進、殺菌などの効果も期待できます。それらの効果はショウガオールと、ジンゲオールといった生姜に含まれる成分の効果によるもので、がん予防などにも効果が期待出来るそうです。香り成分のシネオールにも疲労回復に効果があるのも嬉しいですね。
出来るだけ薄くスライスして 30分くらいに水にさらすとアクが抜けます。それからさっと茹でるのですが、茹で時間が短いほど辛みが残る感じです。私は少し辛めが好きなので、さっと湯通し。塩をひとつまみまぶして余分な水分を絞ります。今回は、沖縄の波比嘉島のお塩を使いました。甘酢はお好みですが、私はお酢と、水、みりん、てん菜糖を一煮立ちさせて作ります。熱湯殺菌した密閉容器に入れて出来上がり。一晩浸けて、甘酢を入れ替えると更に美味しく浸かりますょ。