年間4キロの添加物…

いよいよ関西地方も梅雨入りしましたね。ジメジメとして食材なども腐りやすい季節ではありますが、年間平均4キロの添加物と聞いて皆さんはどう思いますか?
日本人は一人当たり平均年間これだけの量の添加物を摂取しているんだそうです。農薬、添加物大国だと呼ばれる日本ですが、有毒な添加物の食品への添加は増すばかりです。本来、優れた保存食文化のある日本なのに、その保存食にすら添加物が入っています。漬物は添加物まみれになり、味噌や干物にまで添加物が入っています。
ましてや原材料には諸外国では使用禁止の農薬の残留や、遺伝子組み替えの原材料…書いていても心がしんどくなりそうですが、これが現実なんです。アミノ酸など。と表記されるとまるで良い物のようですが発癌性が指摘されるものだったり、うまみ調味料も食品毒として指定され、発癌性があります。ペットボトルのお茶などに添加されるビタミンCも身体に良いビタミンではなく添加物、人体には有害です。どうしてこんな事になってしまっているのか…と本当に悲しくなる現実が今の日本の食にはあります。見た目の良さに拘るあまり、葉物野菜には直接農薬を吹きつけられています。海外からのフルーツにもこのように防カビ材が直接吹き付けられ、ジャガイモなどには芽が出ない農薬がかけられています。今ブームのサラダチキンも、たんぱく摂取の有効性よりも、過度の添加物による健康被害の方が懸念されると伝える研究家の方もいます。
何を口にすればいいの?と思うくらい安心な日々の食を守るのは大変なようには感じますが、安全な食材をつくってくれている生産者の方も多く、またそれらを扱うスーパーも少しずつ増えています。安くはないかも知れませんが、
農薬や添加物を摂り続けることは、確実に癌へのリスクや健康被害は高まると言われています。大人は1日二食にするなど量を減らして家計への負担は考えながら、少しでも安全な食を守りたいですね。
先日、ある高校生が食品の裏のシールにかざすと添加物、有害性の強弱もわかるようにプログラミングしたアプリを開発したとニュースで紹介されていました。
実際に、『添加物チェッカー』というアプリもあります。
若い世代にも意識が浸透するといいなと思います。
ひとりひとりが手にする食を考えていけば、世の中の添加物や農薬の使用量にも変化がきっと起きると思います。
 ゲノム魚の時のブログと同じようなお伝えにはなりますが、それ程に今、食の安全が大変な事になっている事に気づいていただけたら。と願います。
とてもわかりやすい本を見つけました。
『命を守る食卓』は店頭にも置くように致しますね。

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