ひと手間の愛情

イチロー選手の引退。驚きましたね。イチロー選手が 神戸でプレーされていた頃は、ホームグラウンドが身近な事もあり、私が10代の頃、何度も 試合や練習を観に行った事がありました。その頃のひたむきなイチロー選手の姿に 私も彼のファンになりました。そんなイチロー選手の座右の銘が、「継続は力なり」だと知った時、まだ10代の私は 始めて知ったその座右の銘に感銘を受け、私も「継続は力なり。」を座右の銘にする事に。それからというもの、継続する大切さ。その気持ちは今も私も持ち続けていますが、この度の引退会見でイチロー選手が「野球を愛し続けた事。それは今も変わりません。」と話されてたのを観て、あの当時と変わらない想いの強さを感じ。感慨深く 胸が熱くなりました。

野球とは縁遠い私ですが、イチロー選手には 影響を受けたひとりかも知れません。

そんな私が、継続している事は たくさんあります。毎晩続けている ストレッチや身体のお手入れ、勉強、英会話。勿論、漢方薬。それに手料理など。

手料理は、息子への「愛情の形」として 続けて来ました。忙しい日々の中、ひとり親で不自由な思いをさせている息子に、私がしてあげれる事は何だろう…?

そう考えた時。この子の為に 美味しいお料理を手作りで作り続けてあげたい。それが私の愛情の形。そう想いはじめたのは息子が離乳食を始めた頃です。離乳食から 全て、お弁当も 冷凍食品やレトルトは一切使わずに 手作りで作り続けて来ました。ストイック…と時におっしゃられる事がありますが、決して私にとってはそうでは無くて、日々の想いを表現出来る 1つの「形 」なので、追い込まれるような想いは全くないんですょ。楽しみながら♡今では、息子だけでなく、主人や、娘達にも 作る事が出来る事は私の喜びです。

離乳食が始まった娘達にも、茹でた野菜をすり鉢で擦ってから 裏ごして♡…と 少し時間はかかりますが、手作りで離乳食を作っています。今は便利なレトルト離乳食も売っていますが、本来の野菜の味や、お出汁の味を食べさせてあげるには、やはり手作りが一番。作っている様子を見せてあげたり、3歳までに味覚は形成されるそうで、赤ちゃんのうちにお野菜や、色々な物の本来の味を覚える事はとても大切なんですょ。好き嫌いなく育てる為にも 大切な時期です。息子に好き嫌いがないは そのお陰かも知れません。息子も、妹達に「ママの手作りは美味しいんやで♡人参はお野菜の中では甘くて美味しいからたくさん食べ♡」と 声をかけてくれます。

我が家の定番。ラフテー(沖縄風 豚の角煮)は炊飯器で作っていますが、余分な油を落とす為、煮る前に フライパンで焼いてから、一度お湯で洗います。煮上がってから 一晩冷蔵庫で保存すると 更に 油が白く固まるので、丁寧にスプーンで取り除き もう一度 温めてから いただきます。煮る前に 茹でてから一晩冷蔵庫に置いて、同じように白く固まる油を取る作り方もありますょ。いずれにしても 一度フライパンで焼いて下さいね。手間がかかるようですが、その分 煮るのは炊飯器にお任せして♡工夫すれば 本格的な味が家庭でも簡単に出来ますし、何よりも 余分な油を取らずに ヘルシーにいただけるのが嬉しいですね。

デザートには 砂糖不使用のアップルパイを♡

こんな風な「ひと手間」が私の家族への愛情の形。

「継続は力なり」その想いは今も変わらず。

これからも続けて行こうと思います。

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