朝夕と少し涼しくなったと感じていたのも束の間で、9月に入り残暑厳しいですね。空を見上げてみると 秋の雲だなぁと思っていましたが、昨日は 入道雲のような夏の雲でした。
気温差が激しいのは本当に 体力ともに気力も奪われてしまいますね。暑さには強い私ですが、それもまた 漢方を飲んでいるからだと日々実感しています。汗をかくのが嫌いではないのも 良い汗だからかも知れません。
体調の悪い時にかく汗や、熱中症時にかく汗は決して良い汗とは言えず、東洋医学では「汗血同源」と言って汗と血は同じ源。つまり 汗は色のない血と考えられ、大量の汗は 出血と同じくらいの負担を与えていると考えます。
また 汗を大量にかくと 「気」の消耗も激しくなります。
暑い夏、たくさん汗をかいて 心身ともにダメージを多く受けてしまっている訳です。少し 涼しくなったと緩んだところの残暑なので、思いの他、心身の疲労は大きくなっていらっしゃるかも知れません。
お子様なども、新学期が始まりなんだか 気力、元気が足りないなぁ…と思われる親御さんもあるかと思います。たくさん汗をかく子どもさんは、知らず知らずに疲労が蓄積されてい場合も多いので、新学期のスタートと同時に 少しでも 漢方でケアしてあげるのも良いかと思います。
私も息子も日々 飲んでいる漢方に、本当に助けられています。感応丸と紫華栄(シカロン)の組み合わせは、残暑の心身の疲労の回復にも、優れた効果を発揮してくれますょ。
眩いばかりの青空を見上げたときに、暑いなぁ…嫌だなぁ…と感じるのではなく。真っ青な空から元気をいっぱいもらえるような、いつも元気な心と身体で居たいものですね。