漢方推進会の神戸ブロック会に参加して来ました。テーマは糖尿病。
東洋医学では糖尿病は「消渇」という病気に分類されます。
消渇、糖尿病は軽度から中程度、重度と症状は様々ですが、必ずと言って現れる状態が血管がもろくなる、血流が悪くなるといった状態です。初期であっても 重度であっても 血管の手入れは必要で、冠心逐瘀丹などの漢方を初期から取り入れる事は とても大切だと言えます。血流が悪くなり、細胞が壊死したり、失明に至るなど深刻な事態にならないようにケアが大切ですね。
現在の糖尿病は症状が現れる前に、検査などの数値で知るケースが多いようです。
血糖値も 漢方で下がるというデータも数多くあるので、漢方を試してみようかな‥とお考えの方や何か 改善の方法をお探しの方は是非一度ご相談いただけたらと思います。
血糖値を改善する漢方は、健脾薬、補腎薬などがありますが、その方に合わせてその方剤は合わせる事が出来ますょ。
代表的な生薬は 桑白皮、桑葉など。
食べ物では 苦瓜などが 挙げられます。
少し意識して、ゴーヤを食べるのも良いかも知れませんね。何事もバランスが大切なので、気になる方は お気軽にご相談下さいね。